1995-11-06 第134回国会 衆議院 宗教法人に関する特別委員会 第4号
もう一つ、折衷主義というのがこの間にありまして、ドイツ、ベルギー等において見られるというふうに分類をされておりますが、この近代国家で中心的であります分離主義あるいは折衷主義の中では、この宗教法人、特にアメリカにおきましては、宗教法人につきましては、宗教団体に対して一般私法の社団法の基礎の上に一様に結社の自由を認めている。
もう一つ、折衷主義というのがこの間にありまして、ドイツ、ベルギー等において見られるというふうに分類をされておりますが、この近代国家で中心的であります分離主義あるいは折衷主義の中では、この宗教法人、特にアメリカにおきましては、宗教法人につきましては、宗教団体に対して一般私法の社団法の基礎の上に一様に結社の自由を認めている。
アメリカとかけ合っていくのがよろしいのではないかというふうに私は現実問題として考えるわけでございまして、そうすれば、そのような態度を我々がとるとするならば、この在日米軍というのは、あるいは日本における米軍の基地というものはまだ当分の間残ると考えなければならないだろう、そういうふうに考えるものですから、それならばアメリカからそれに相当したところの代償を要求すべきであろう、こういうような考え方、非常に折衷主義的
○公述人(木村元一君) 課税最低限の問題についても、私は折衷主義といいますか、まことにどうも先ほど申しましたことと少し矛盾することを申し上げます。課税最低限というものをこういうふうに金額で出すこと自体はあまり意味がないと私は思っております。
従って、原則としては書面審理にしておきまして、当事者が申し出たときは――二十五条にありますが、審査請求人から申し立てがあったときは、申し立て人に口頭で意見を述べる機会を与えなければならないといったような程度の、折衷主義と申しましょうか、口頭主義をある程度入れた方が、やはり簡易迅速に行政庁でやるという立法目的にはかなっておるのじゃないか、そういう見解からこの案ができておる次第であります。
そういう意味における今までの農政の間違いを、折衷主義にしろ、修正しようという赤城さんの良心的な面はわかるけれども、その非常に良心的な面が、まあ政治は妥協だというこの保守党一流の考え方から出発しているのかもしれませんが、消費者値段を上げなければ、結局大蔵省から金がとれないから、まあこの辺で泣かなければならないという、一個の敗北主義の赤城農政に終ってしまっているのじゃないかと思うのですが、この辺をもっと
私もそういう説明があるかと思いまして、これは単に株式の移動でなしに、国策の変更だ、いわゆる海外に対する国際間の通信はすべて民有民営でいくという方針を、さらに折衷主義で、国家の権力を加えてそれを制圧していく、こういうふうに変っていくのだ、それならば、郵政大臣は提案者となって、国策の変更は内閣の閣議でもきめて、そうして持っていくべきものではないか。
日本の刑法の建前はいわゆる折衷主義でありますから、属人主義、属地主義それから保護主義の三者が混合されておるわけだと私は考えております。
若しも教育の全般から構想して、そしてそれらの六・三・三・四乃至は教員養成の機關を、これを卒業して後に一年、二年、又學士號を取るために進めるという一つの折衷主義を取るか、それは分らないが、それらの新らしき制度の下においても、私はその全體の中の重要なる一つの講座として、教員養成の學校にはこれを採擇して貰いたいというのがこの請願の又趣旨であり、希くは現段階のこの儘のときにおいても、この國家の現状を大觀してこうした